ミニトーテムポール作り体験~尾鷲市とプリンスルパート市姉妹友好都市提携50周年記念プレ・イベント~
2018年 12月 06日
この日曜日に、ミニトーテムポール作り体験をしました。
このイベントは、尾鷲市とプリンスルパート市の姉妹友好都市提携50周年記念のプレイベントとして開催しました。
尾鷲市とプリンスルパート市は50年前の1968年に姉妹友好都市提携をし、その後、1976年の産業視察団がプリンスルパート市を訪れ、1986年には第1回目の派遣団がプリンスルパート市へ行きました。派遣団は、当時の中学生ら11名で、その後も1998年まで両市を通して学生の交流がありました。
残念ながら、その後の実質的な交流は途絶えてしまっていますが、個人的な交流は続いています。
来月に、50周年のメインイベントを行いますが、それはまた別の記事で。
今回は、メインイベントにつなげる意味でプレイベントとして、ミニトーテムポール作り体験をしました。
尾鷲に住んでいる方はみんな尾鷲市民文化会館前のトーテンポールをご存知でしょう。
プリンスルパート市の方角を向いて建てられているあのトーテムポールは、1993年に文化会館ができた年にプリンスルパート市からやってきました。
製作者のデンプシー・ボブ氏は、著名な彫刻家で尾鷲にも建立の際に訪れています。
今回はプリンスルパートの象徴でもあるトーテムポールを作ってみることにしました。
杉材を使用し、主にペイントしました。
彫刻刀などで切り込みを入れる作業をされた方もありましたが、3時間という時間があっという間に過ぎていきました。
こんな様子でした。
杉材を使いました。
ちょっと一工夫したい方には、スタッフが力仕事を・・・。
今回のイベントに当たり、杉材の提供を賀田の林業家である浜中良平さん、当日の技術指導にでくのぼうの会の稲葉さん、そして、人つなぎやアイデアの提供、道具の提供に妙長寺の故青木健斉さんに大変お世話になりました。
プリンスルパート部会として、改めてお礼申し上げます。大変ありがとうございました。
by oiea-2003
| 2018-12-06 00:33
| OIEA活動報告